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2025.7.15現地調査 / 兵庫県姫路市

インターデザインのリピーターの方からリノベーションのご依頼をいただき、

さっそく現地調査のため姫路へ。

私の地元からも近いため少し帰省したような気持ちに。

 

こちらが今回のリノベーション物件。

良くも悪くも時代性を感じる面白い建築形状。

 

特にこのR形状は今ではなかな見ることのできないものかと。

 

ご依頼のオーナー様はこの土地の地主様のため、旗竿地の奥にも最近建てられた新築があります。

こちらの新築やアプローチにも絡めながら、本物件のリノベーションデザインを考える必要がありそうです。

 

 

撮影日はカンカン照りのピーカン。

滝汗の中どう調理していこうか考えながらひたすら撮影。

今後が楽しみです。

 

 

株式会社インターデザイン

鳴瀬

◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577

カテゴリ:建物調査,現場より

2025.7.15EXPO 2025 OSAKA【パビリオン編?】

ひとつ前のブログで記述がありました通り、先日大阪万博へ足を運ぶ機会がありました。

前回のブログはアート編でしたがこちらは建築編というよりも、パビリオン編かもしれません。

 

大阪万博が開幕されてから折り返し地点となりますが、先日はかなりの猛暑で日暮れの時間まで滞在することは叶いませんでした。

少し前にも万博会場にはお邪魔していて、その際は夜をメインで楽しむことができたのでそちらも含め紹介したいと思います。

大屋根リングの前でお出迎えしてくれるミャクミャク

リングの上からは万博のパビリオンが一望できました。夜間という事もあり各国パビリオンのカラーが映えています。

この日は開幕してすぐに訪れることができたので海風でかなり涼しく、リングの上からパビリオンを幾つか眺めながら散歩をしました。

工夫して建設されているパビリオンを色々な視点で見れるのは有難いです。

 

 

ブルーオーシャン・ドームは「海の蘇生」海洋資源の持続的活用と海洋生態系の保護をテーマにしたパビリオンです。

3つのドームはそれぞれ竹、カーボン、紙といった自然素材や持続可能な素材を用いて構築されており、環境意識を反映しています。

最初のドームでは「水の循環」をテーマにした展示物。

他には、巨大な半球形のスクリーンに映し出されるCG映像を通じて、地球がプラスチックごみに覆われていく様子や、汚染によって苦しむ海洋生物の姿が巧みに描写されています。

これにより、観覧者は環境問題の深刻さとその解決への意識を促される仕掛けでした。

  

現在大人気のイタリアパビリオン、かなり並びましたが予約せず運よく入ることができました。

テーマは「L’Arte Rigenera la Vita(芸術が生命を再生する)」

「本物」の芸術作品にこだわり、「ファルネーゼ・アトラス」の彫刻は日本での展示は初めてだそうです。

入るとすぐ出てくるアトラスの彫刻は圧巻でした。

レオナルド・ダ・ヴィンチのコーデックス原本や、写真右側『キリストの埋葬』(普段はヴァチカン美術館展示)

かなりの数の作品が展示されており、本当に美術館にいるようで見応えがありました。

 

 

アメリカのパビリオンは「共に創出できることを想像しよう」をコンセプトに、映像をメインにキャラクターが説明してくれるシステム。

今回このブログのサムネイルでもある、話題の「月の石」1970年の大阪万博ではアポロ12号のものでしたが、今回はアポロ17号のもの。

観覧時間も少なく触れることもできないですが、神秘的で感動しました。

並んでいる最中、巨大なスクリーンで映像が流れていたり少し先に進むとjazzを生演奏&歌唱しているステージがあり、退屈することなく入場できました。

発想がオシャレですね。

 

 

アゼルバイジャンのパビリオンは「持続可能性への七つの架け橋」をコンセプトに、入口から女性を模したオブジェが回転しながら出迎え、

そのまま奥に進むと民族衣装や楽器、主要産業などを紹介していました。

他のパビリオンに比べるとコンパクトな展示会場だったので気軽に見ることができて良かったです。

 

他にもタイミングよく複数のパビリオンを見ることができて、万博を満喫できましたが次回の建築編に期待して、紹介はここまでにしておきます。

夜に散策するのも特別感満載です。まだ訪れたことのない人は是非。

 

 

株式会社インターデザイン

古川

◎大阪オフィス
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2025.7.11EXPO 2025 OSAKA【アート編】

先日、ついに大阪万博へ行ってきました。

見どころはかなり多くお話ししたいことはたくさんありますが、

美術館好きをうたっている私としてはやはりアート作品は外せないところ。

ということで、”アート編”と題して、少しだけ万博の感想をお伝えします、、!

 

冒頭の写真は、オノ・ヨーコの《 Cloud Piece 》

世界中の人や文化が集まる万博会場の中心で、

「空」という、ある意味、世界共通の一つの景色をバケツに集めて見ている、

そんな、静かな平和を心の中に感じられる体験から始まった万博散策。

会場の中心にあるこの静けさの森では、森全体を舞台にアートプロジェクトが開催されていました。

万博会場とは思えない、不思議な森に迷い込んだかのような静かな雰囲気。

↓こちらは、レアンドロ・エルリッヒの《 Infinite Garden 》

エルリッヒは、アート好きなら誰もが一度は目にしたことがあるであろう

金沢21世紀美術館のスイミングプールの作者。

4つの異なる空間に、日本庭園やサボテン園など多様な庭が設けられ

対面する面に貼られた鏡によってどこまでも空間が無限に広がっていく作品。

 

他にも、ピエール・ユイグ作品など多様な作品が森に溶け込んでいました。

パビリオンの人混みに疲れた人は、緑の中でほっと一息つくのもいいかもしれません。

 

 

他にも・・・・

↓フランス館にて。館内にいくつも置かれたロダンの手の彫刻。

「創造する手」や「形づくる手」をコンセプトに

フランスのサヴォアフェール(一般的に「匠の技」などと解釈される)を紹介。

先進技術や新しさが溢れる万博ですが、それらを生み出すのはいつの時代も

人間の考える力と、創り出す”手”なのだと思い出させられます。

 

パビリオン以外にも、会場のいたるところにアート作品が散りばめられていて見どころ満載です。

 

もちろん、パビリオン含め建築物も見ごたえたっぷりです。

建築についてのレポートは、、、他の外リノデザイナーからまた紹介があるかもしれませんね。

 

せっかく大阪に住んでいるので、何度も足を運びたくなりますね。

 

👋

 

株式会社インターデザイン

塩田

◎大阪オフィス
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2025.7.16月28日開催
外リノ大阪見学会のレポート

先日は、約1年ぶりとなる大阪見学ツアーを開催しました。

近年、中古マンション価格の高騰、工事費の高騰を受け、中古リノベーションの動きが減速しています。

その反面、首都圏や関西都市部では、通常の新築に手を加えて商品価値を上げる新築リノベ、

物件の価格上昇が比較的緩やかな地方では、エントランスや大規模なリノベーションの需要があり、

外リノにご依頼いただくお客様の物件特性や事業目的も多様化しています。そこで、

●新築リノベで得られる新しい収益とは?

●コストを意識したデザインとは?

●材料のトレンドに左右されないコンセプトとは?

など、今後のリノベ・新築のヒントについてじっくりお話しさせていただきました。

 

見学物件① ウォークフォレスト御幸町 (都島区 2018年竣工 RC造 10階建 総42戸) ギャラリーはこちら

さて、まず初めに向かったのは、見学会では初公開となる外リノ新築。

不動産会社を営まれている企業オーナー様の初の賃貸マンション経営として企画された物件。

最寄り駅から徒歩15分強と、駅近くとは言い難い立地と、周辺には競合物件も点在するという条件で、

計画当初からペット対応マンションで集客力を上げるという企画があがっていました。

外リノが注力したのは、内見者が一目見て建築の上質さを感じ取られるデザイン。

比較的入り組んだ住宅地が多いことに着目し、外観や植栽のデザインで開放的なリゾートの雰囲気を演出。

また、エントランスホール内部はエレベーターまで全てガラス張りで見渡せるように工夫を施し、

女性入居者と、ペットを飼うことを意識した開放性と明るさを持たせています。

 

新築、中古マンション問わず、“内見時の印象付けはデザインにおいてかなり意識している部分です。

エントランスのレイアウト・マテリアルへのこだわり・照明計画などあらゆる要素で、

内見時に入居者の琴線に触れるデザインを取り込んでいます。

実際、外リノ経験者のお客様から、「内見に来た人は100%入居が決まった!」

という大変嬉しいご報告もいただいております。

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見学物件② Nakazaki No.66 (北区 2018年竣工 RC造 8階建 総13戸) ギャラリーはこちら

次にタクシーにて中崎町へ移動。1階にテナントショップが入る外リノ新築。

炎天下でしたが、さすが週末ということもあり周辺は賑わっていました。

計画当初、店舗と入居者スペースの区別、他物件との差別化、店舗ウケするデザインが課題でした。

エントランス一部に施したブルックリンスタイルのレンガタイルとこだわりのサインが特徴的。

吹付タイルなどの比較的安価な材料を、安っぽく感じさせない使い方・工夫をいつも重視しています。

このようなプロセスが、結果的にコスパの良いデザインへとつながるとご好評をいただいています。

こちらの物件は竣工後すぐに、話題のコーヒーショップのテナント入居が決まり、

現在も満室経営継続中と、外リノでファイナンスとリーシングに成功されている事例です。

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見学物件③ 常磐町ビル (中央区 1970年竣工 2023年外リノ RC造4階建) ギャラリーはこちら

最後は谷町の外リノ物件へ移動。

1970年竣工の築古ビル、外観や共用部に大胆なグラフィックを用い、

新しい令和のビルへの再生を図りました。

 

各材料が持つ印象や、材料のトレンドに左右されないコンセプトの打ち出し方についても詳しくご説明。

また、やはりオーナー様が気にされるコスト面において、工手が増えると人工も増加するため、

デザインに係る工手部分をいかに制限できるかという点については大変興味深いご様子でした。

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この他にも、移動中に点在する外リノ物件前にも立ち寄りながら、計6件の外リノを見学。

非常に内容の濃い見学会になったのではと思います。

参加者様からも、ホームページだけではわからなかった工夫を知ることができたとのお声も。

皆様にとって、少しでも有意義な時間となっていましたら幸いです。

次回のイベントは9月頃、関東にて開催を予定しております。

ご所有物件に関する無料個別相談は随時受付中ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

株式会社インターデザイン

塩田

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2025.6.25いよいよ今週末!6/28(土)13:00 大阪外リノ見学会

いよいよ今週末6月28日(土)は、外リノ大阪見学会です。

まだわずかに空席がありますので、ぜひお気軽にお申込みください!

6月28日(土) 13:00-16:00 現地解散(大阪メトロ某駅周辺)

外リノ見学会に参加するメリットは?

・外観だけでなく、普段は入ることのできない住居者共用部まで見学できる

・デザインを担当したスタッフが直接、デザインのポイントや使用した材料について説明

・デザイン費、工事費、リノベ実施後の結果等、費用対効果に関する情報も限定公開

・ご所有物件のお悩みやご相談も、その場でお伺いいたします

・参加者様同士での情報交換の場としてもご好評

etc….

 

ご参加お待ちしております!

 

株式会社インターデザイン

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2025.6.20横浜にて分譲

先日インターデザインがデザイン監理しました分譲マンションが竣工しましたので、

見学会に参加させていただきました。

 

今回竣工したのは大和地所レジデンス株式会社様の横浜市の物件。

低層に伸びる建築とマリオンの割り、デザイン構成も含め綺麗です。

こちらはサブエントランス。

ロートアルミ装飾のアプローチが優雅です。

 

 

風除室、エントランス、ラウンジ。

ラウンド形状の管理室、数種類の同系色タイル貼、上質な空間となるような照明計画。

ここに住む人たちのステータスを感じていただけるデザインにできたのではないでしょうか。

 

 

  

 

住戸内も見学させていただきました。

住戸によっては部屋内からも外壁に取り付けたマリオンが見え、

外部とのレイヤーによってより奥行きのある景色を感じました。

 

 

やはりこの規模感の建築はいつ見ても壮観です。

全体的には綺麗に仕上がっていましたが、やはり細かいところで気になる箇所もあり、

今後の課題として取り組んでいきたいと思います。

 

 

株式会社インターデザイン

鳴瀬

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2025.6.16事前下見

先日は、とある住戸リノベーションの関係で家具のショールームを訪問。

昨年秋頃から始まった本案件、内装のご提案やキッチンなど住宅設備の選定まで順調に進み、

約半年後の引き渡しに向けて家具のご提案をする時期となったので事前に下見に伺いました。

 

インターデザインでは、分譲マンションの共用部等の家具選定に携わることはありますが、

住宅用のソファやダイニングテーブルをじっくり見られる機会は少ないので新鮮です。

お客様の大切な事業をデザインによってサポートできる外リノも、

お客様自身が住まわれる空間づくりに寄り添える住宅の設計監理も、

それぞれ違ったやりがいがあり携われるのは光栄だとつくづく感じます。

現在も外リノでは、新築、築古、店舗から個人邸まで様々な物件のデザインが進行中です。

ご所有物件が外リノに当てはまるか、あるいは、費用感や効果はどうなのか、など

ご不明点がありましたら、お電話や個別相談にて随時お話しさせていただいております。

ぜひお気軽にご連絡ください。

 

 

株式会社インターデザイン

塩田

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2025.6.9伊丹市、築48年物件

先日、伊丹の物件に現地調査へ

 

電車からバスへ乗り換えをし、徒歩15分ほど歩き現われた本物件は大通りからは少し奥まったところに建っているものの、人通り、車通りが非常に多い場所でした。

二つ並んだ外階段にえんじ色の屋根が特徴的な物件です。

 

建物奥に駐輪スペースがあるものの、自転車が階段下に並べられている状況が気になりました。

 

大規模改修ともあり、どのようにイメージ一新できるのか楽しみです。

デザイン監理や竣工後の様子は、引き続きスタッフブログ、ギャラリーよりご覧ください。

 

 

株式会社インターデザイン

 

◎大阪オフィス
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