BLOGスタッフブログ
2023.8.28かゑる屋とは?【10月開業】
神戸元町・かゑる屋のストーリー
神戸元町界隈は南京町や旧居留地を中心に大勢の人で今日もにぎわいます。1868年、明治元年に国際港として開かれた神戸港開港に合わせ、旧居留地が整備され、同年南京町も生まれました。この1968年に、アメリカでは南北戦争が終結して初めての大統領選挙が行われ、ドイツではワーグナーのマイスタージンガーが初演されています。当時関西の台所として栄えた南京町は1945年の神戸大空襲で焼け野原となり、一時期は衰退していたもののやがて商店主たちの努力により今日の姿を取り戻すこととなります。かゑる屋の前身になる旧中西邸もそんな神戸復興時代に建てられた築60年の建築で、当時としては珍しい鉄骨住宅となっています。震災にも負けず長らく神戸を見続けてきた建物には強い運気を感じます。広く海外では運気や幸福のシンボルとしてカエルが親しまれ、神の使いともされています。日本では福帰るやお金が帰る。そして何より無事帰る縁起モノとされ、旅行者にはうってつけの幸運のキャラクター、そのカエルを屋号としたかゑる屋は60年の間、西洋と東洋の異国文化に寄り添ってきた日本家屋の情緒を感じる宿。静かで便利、こじんまりと落ち着いた日本的空間の隠れ家。南京町やグルメの元町北通り、活気ある神戸元町商店街、高架下商店街、そして神戸ポートタワーへと続くタワー・ロードなど、1~5分ですべてにアクセスできるかゑる屋は豊かな神戸の思い出づくりをサポートします。
元町ロジウラ再生プロジェクト
2023年2月より始動した外リノの新プロジェクト。
築60年のロジウラ物件を外リノ自らが購入・リノベ・リーシング~運営までを行います。
10月からいよいよ民泊『かゑる屋』として生まれ変わる路地ビル。
完成までの様子は、下記ブログにてご紹介しています。ぜひご覧ください。
プロローグ 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回
株式会社インターデザイン
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〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
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〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
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2023.8.24箱根湯本・コンドミニアム
外リノでデザインをさせていただいた箱根湯本のコンドミニアムが、
いよいよ8月からオープンしました。
公式ホームページは下記リンクから。
こんな素敵なサイトが早々にできているなんて、、元町民泊も急がないと。
箱根湯本に位置する、一日2組限定のラグジュアリーヴィラ。
客室の中やキッチンはこんな雰囲気。
ちょうど今、元町民泊の備品を揃えているところなので、運営の面からもとても参考になります。
ちなみに、私は今回施設の看板のデザインに少しだけ携わらせていただきました。
外リノに加わってからでは、自身がデザインに関わったものが実際に形になるのは今回が初めてでした。
箱根の地形や施設のイメージをもとに考えたロゴ、ホームページ内でも使用いただいています。
箱根湯本の宿泊施設では意外と少ないプライベートプール。
豊かな自然に囲まれ、とてもゆるやかな時間を過ごせそうです。
さて、宿泊施設といえば、元町民泊も最終段階に入ってきています。
工事も終盤に差し掛かり、来週には家具や備品の搬入をする予定。
オープン間近の元町民泊『かゑる屋』の様子も次回ブログでご紹介いたします!
株式会社インターデザイン
塩田
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2023.8.23ソウルの“ニュートロ”
先日、約4年ぶりに韓国・ソウルへ訪れました。
いつも空港から市内へ向かう途中、
漢江の向こうにこの高いビル群が密集する景色が見えると、ソウルに来たなと感じます。
今回初めて、聖水洞(ソンスドン)という街を歩いたのですが、
おもしろい街並みだったので少しだけシェアさせてください。
聖水洞は韓国を代表するニュー+レトロ、いわゆるニュートロの街。
聖水洞は元々、印刷所や靴工場などが集まる工業団地でした。
90年代以降、産業の変化によってほとんどの工場が閉鎖し、閑散としたエリアだったそう。
しかし2000年代半ばから、レトロな街並みを活かしたリノベーションが一気にすすむと、
海外のラグジュアリーブランドや国内のセレクトショップ、カフェなどが並ぶようになりました。
今では、韓国を代表するニュートロの街として注目を集めています。
歩いていると、ニュートロの意味がよくわかってきます。
新しくモダンな建物や、リノベーションされたお洒落な建物が見えたと思えば、
工場の跡地や昔からある韓国式のマンションがすぐ隣に並んでいたり…。
工業地帯の建物をうまく利用した空間もたくさんありました。
↓こちらはとあるアパレルショップ兼カフェ・オフィス。
階数ごとに違うコンセプトですが、コンクリート調の建物や古さを活かして
リノベーションされています。各階のサインも特徴的。
なんともいえない、古き良き、そして新しさもある面白いエリア、
他にも変わった建物や空間がたくさんあったので、
韓国に行かれる際はぜひ足を運んでみてください。
株式会社インターデザイン
塩田
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2023.8.10どの位置がいいのか。
外リノでは切文字やペイントサインなどで実際のサイズや位置を社内にて検討していますが、
今回はもう一つの分譲マンションにおけるサイン位置の検討。
こちらはデザイン提案してから約1年経った物件。
当初のご提案でも配置やざっくりしたサイズのご提案はしていましたが、
現場が始まるにつれ細かい内容も決めていく時期となります。
現場を想定して実際に実寸で何パターンか打ち出して確認していきます。
入居者目線だとこの位置でいいのか。
サイズやフォントもこれでいいのか。
納まりや仕様は問題ないか。
諸々考慮して決めていきます。
他物件では切文字サインを天井から吊下げるパターンもありましたので、
その際は実際に2.6mの高さに設置して検討もしました。
やることは外リノと同じですが、マンションの顔ともなるので気は抜けません。
どういった見せ方がカッコイイのか。日々検討あるのみです。
鳴瀬
株式会社インターデザイン
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2023.8.10着工打合せ/ 大阪府柏原市
本日は大阪市柏原市で外リノの着工打合せへ。
本日のオーナー様は、同じ地域で外リノを何度も行っているので、今回も滞りなく実施しました。
着工打合せを行うことで、塗装色の確認や、オーナー様が気になっている点を再確認できます。
今回は植栽帯の一部をセメントで埋め、塗装することに。
水勾配を気にしながら施工していただくことになりました。
施工後の写真をご期待ください、
駒居
株式会社インターデザイン
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2023.8.8外リノはここまで検討する。
ハウスメーカー仕様の賃貸マンション
以前ブログにてご紹介した物件。
外観の仕様もほぼ決定。
今週は内廊下のマテリアル決めを行いました。
デザインイメージに合う不燃のクロスをかたっぱしから手配します。
ダークグレーとグレーと、タイルに色の近い木調クロス選定。
↑途中の有力案がこちら
手配していたサンプルがおおかた出そろったとき一番よかったのがこの組み合わせ。
この案のデメリットは色柄の相性を優先したため、クロスと巾木のメーカーがバラバラ。
A社のクロスにB社の巾木ではちょっと手間で割高かなという懸念がありました。
頭を抱えていたところ、遅れて到着したもう一社のサンプルがこちら…
イメージに合うものが1社で揃いました。
先程の案と比べ木調クロスが若干明るいのは気になるところですが全体のバランスや
クロスと巾木の相性はバッチリではないでしょうか。
結果、たったの3品番のクロスの選定に数社のメーカーから何十枚ものサンプルを取り寄せ検証しました。
さらっと映る巾木も実は検討の成果です。
巾木なんてどのメーカーでもだいたい一緒!なんて思っていませんか?
意外と色味が全然違います。
このようなマテリアル決定の過程も外リノが関与しない場合
通常はオーナー様がショールームで無数のカタログ帳の中から小さなカットサンプルで
それぞれ品番を決めて終わり。という流れも多いと思いますが
外リノでは極力、実物のサンプルを手配し並べて検証しています。
この手間とこだわりが完成時の見映えや完成度に大きく影響しています。
また、外リノをご依頼いただいたオーナー様の多くが外リノを頼むことで結果的に「楽」と言われるのは
このような手間のかかる作業を自分自身がせずに最後に確認だけすれば済むというところかもしれません。
当然上記の検証資料もオーナー様には共有済みです。
最近ではオーナー様だけでなくメーカー様からの直接のご相談や依頼も増えてきました。
設計事務所の自由設計の新築だけでなくハウスメーカーの規格商品でもデザインで変わり映えのする
提案は可能だと考えます。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。
藤本
株式会社インターデザイン
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2023.8.3着工打合せ / 大阪府大阪市
お久しぶりの投稿です。鳴瀬です。
先日大阪の難波にあるビルの着工打合せに行ってきました。
デザインとしては昨年末から進めており、お客様のご要望も含めて
デザインは完成しておりこれから工事が始まります。
着工打合せは入社してすぐに一度行ったことはありましたが、
しっかりと業者の方と関わるのは今回が初。
着工打合せでは、塗装の色味の最終確認や、塗分けの指示などをさせていただきます。
現場にはいくつか塗装サンプルを持っていき、実際に管理会社様・オーナー様・施工業者様達と確認します。
色味はこちらで決定しました。
インターデザインでは、無彩色の塗装サンプルも持っていき色味を見比べていただきます。
真っ白や真っ黒といった色味は他の色味と合わないことが多いため、独立せず周りに馴染むものをご提案しています。
この際にツヤのご指示もさせていただきます。
見た目の印象もありますが、使用箇所によって汚れの付着も考慮し決めていきます。
塗分けの範囲もデザインご提案時に記載はさせていただきますが、
やはり現場に行くと細かいところでデザインに大きく左右される塗分けもあったり。。。
今回の一例でいうと、外観の塗分けはクランクしているところなのか、
それとも既存目地で切り替えるのか。。
窓下の細い幅はどの色で塗るのか。。
等々、そういった箇所をデザインとして成立するように再確認します。
ですがそういった制約もある中でのデザインも外リノならではで面白いです。
今後は管理の対応もありますが出来上がりが楽しみです。
鳴瀬
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