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2025.7.11EXPO 2025 OSAKA【アート編】

先日、ついに大阪万博へ行ってきました。

見どころはかなり多くお話ししたいことはたくさんありますが、

美術館好きをうたっている私としてはやはりアート作品は外せないところ。

ということで、”アート編”と題して、少しだけ万博の感想をお伝えします、、!

 

冒頭の写真は、オノ・ヨーコの《 Cloud Piece 》

世界中の人や文化が集まる万博会場の中心で、

「空」という、ある意味、世界共通の一つの景色をバケツに集めて見ている、

そんな、静かな平和を心の中に感じられる体験から始まった万博散策。

会場の中心にあるこの静けさの森では、森全体を舞台にアートプロジェクトが開催されていました。

万博会場とは思えない、不思議な森に迷い込んだかのような静かな雰囲気。

↓こちらは、レアンドロ・エルリッヒの《 Infinite Garden 》

エルリッヒは、アート好きなら誰もが一度は目にしたことがあるであろう

金沢21世紀美術館のスイミングプールの作者。

4つの異なる空間に、日本庭園やサボテン園など多様な庭が設けられ

対面する面に貼られた鏡によってどこまでも空間が無限に広がっていく作品。

 

他にも、ピエール・ユイグ作品など多様な作品が森に溶け込んでいました。

パビリオンの人混みに疲れた人は、緑の中でほっと一息つくのもいいかもしれません。

 

 

他にも・・・・

↓フランス館にて。館内にいくつも置かれたロダンの手の彫刻。

「創造する手」や「形づくる手」をコンセプトに

フランスのサヴォアフェール(一般的に「匠の技」などと解釈される)を紹介。

先進技術や新しさが溢れる万博ですが、それらを生み出すのはいつの時代も

人間の考える力と、創り出す”手”なのだと思い出させられます。

 

パビリオン以外にも、会場のいたるところにアート作品が散りばめられていて見どころ満載です。

 

もちろん、パビリオン含め建築物も見ごたえたっぷりです。

建築についてのレポートは、、、他の外リノデザイナーからまた紹介があるかもしれませんね。

 

せっかく大阪に住んでいるので、何度も足を運びたくなりますね。

 

👋

 

株式会社インターデザイン

塩田

◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577

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2025.7.16月28日開催
外リノ大阪見学会のレポート

先日は、約1年ぶりとなる大阪見学ツアーを開催しました。

近年、中古マンション価格の高騰、工事費の高騰を受け、中古リノベーションの動きが減速しています。

その反面、首都圏や関西都市部では、通常の新築に手を加えて商品価値を上げる新築リノベ、

物件の価格上昇が比較的緩やかな地方では、エントランスや大規模なリノベーションの需要があり、

外リノにご依頼いただくお客様の物件特性や事業目的も多様化しています。そこで、

●新築リノベで得られる新しい収益とは?

●コストを意識したデザインとは?

●材料のトレンドに左右されないコンセプトとは?

など、今後のリノベ・新築のヒントについてじっくりお話しさせていただきました。

 

見学物件① ウォークフォレスト御幸町 (都島区 2018年竣工 RC造 10階建 総42戸) ギャラリーはこちら

さて、まず初めに向かったのは、見学会では初公開となる外リノ新築。

不動産会社を営まれている企業オーナー様の初の賃貸マンション経営として企画された物件。

最寄り駅から徒歩15分強と、駅近くとは言い難い立地と、周辺には競合物件も点在するという条件で、

計画当初からペット対応マンションで集客力を上げるという企画があがっていました。

外リノが注力したのは、内見者が一目見て建築の上質さを感じ取られるデザイン。

比較的入り組んだ住宅地が多いことに着目し、外観や植栽のデザインで開放的なリゾートの雰囲気を演出。

また、エントランスホール内部はエレベーターまで全てガラス張りで見渡せるように工夫を施し、

女性入居者と、ペットを飼うことを意識した開放性と明るさを持たせています。

 

新築、中古マンション問わず、“内見時の印象付けはデザインにおいてかなり意識している部分です。

エントランスのレイアウト・マテリアルへのこだわり・照明計画などあらゆる要素で、

内見時に入居者の琴線に触れるデザインを取り込んでいます。

実際、外リノ経験者のお客様から、「内見に来た人は100%入居が決まった!」

という大変嬉しいご報告もいただいております。

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見学物件② Nakazaki No.66 (北区 2018年竣工 RC造 8階建 総13戸) ギャラリーはこちら

次にタクシーにて中崎町へ移動。1階にテナントショップが入る外リノ新築。

炎天下でしたが、さすが週末ということもあり周辺は賑わっていました。

計画当初、店舗と入居者スペースの区別、他物件との差別化、店舗ウケするデザインが課題でした。

エントランス一部に施したブルックリンスタイルのレンガタイルとこだわりのサインが特徴的。

吹付タイルなどの比較的安価な材料を、安っぽく感じさせない使い方・工夫をいつも重視しています。

このようなプロセスが、結果的にコスパの良いデザインへとつながるとご好評をいただいています。

こちらの物件は竣工後すぐに、話題のコーヒーショップのテナント入居が決まり、

現在も満室経営継続中と、外リノでファイナンスとリーシングに成功されている事例です。

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見学物件③ 常磐町ビル (中央区 1970年竣工 2023年外リノ RC造4階建) ギャラリーはこちら

最後は谷町の外リノ物件へ移動。

1970年竣工の築古ビル、外観や共用部に大胆なグラフィックを用い、

新しい令和のビルへの再生を図りました。

 

各材料が持つ印象や、材料のトレンドに左右されないコンセプトの打ち出し方についても詳しくご説明。

また、やはりオーナー様が気にされるコスト面において、工手が増えると人工も増加するため、

デザインに係る工手部分をいかに制限できるかという点については大変興味深いご様子でした。

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この他にも、移動中に点在する外リノ物件前にも立ち寄りながら、計6件の外リノを見学。

非常に内容の濃い見学会になったのではと思います。

参加者様からも、ホームページだけではわからなかった工夫を知ることができたとのお声も。

皆様にとって、少しでも有意義な時間となっていましたら幸いです。

次回のイベントは9月頃、関東にて開催を予定しております。

ご所有物件に関する無料個別相談は随時受付中ですので、お気軽にお問い合わせください。

お問合せ

 

 

株式会社インターデザイン

塩田

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