BLOGスタッフブログ

2023.12.1312月外リノ見学会 in 東京
~撮影係のレポート~

12月9日(土)に外リノ見学会 in 東京を開催しました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

年内最後の見学会となった今回は、竣工後初見学となる物件も含めた3物件の外リノ見学会でした。

では見学会の様子を少しご紹介させていただきます!

 

今回はこちらのバスで向かいます!

12月ですがこの日はアウターいらずの気温。撮影係としても動きやすくて助かります。

 

 

【1件目:板橋区 1990竣工 2020年外リノ S造 4階建】ギャラリーはこちら!

1件目はオレンジとのコントラストが素敵なこちらの物件。

切文字の館銘サインが影となって伸びているのもポイントです。

この物件、中はすべて塗装していますが、外観は2階部分まで。

下層階のみのリノベーションでもここまで変わります。

 

 

個人的には原色好きなので、見学できて私得でした。

 

【2件目:新宿区 1992竣工 2023年外リノ RC造 6階建】ギャラリーはこちら!

十字サインが目を引くこちらの物件、つい先日竣工ばかりのホットな物件です!

分かる人にはわかる、あのブランドに…似ている…?

こちらはオーナー様の好みをそのまま具現化した物件です。

デザインしたスタッフも実際にブランドの店舗に足を運び、

店舗で使用しているレンガと近似したものを選んでいます!

なかなかにこだわった物件ということです。

 

 

ブランドを彷彿とさせるデザインが…

天井の意匠も凝っています。

 

途中でVEもありましたが、入口の受けとなる部分はレンガを使い、

裏側は階段と同じ色の塗装に変更しています。

インターデザインではVEで工事費を抑えたいときでも、

代替えの材料やデザインとして元から大きく変わらないように

再度デザインをご提案させていただきます。

 

 

 

 

ここからは浅草の物件に向かうため高速に乗ります。

バスから見える夕方の隅田川が綺麗です。

 

【3件目:台東区 1985竣工 2023年外リノ RC造 9階建】ギャラリーはこちら!

最後は6月の外リノ見学会から2度目となるこちらの物件。

外リノでは黒のゲートとしてデザインしていました。

竣工後にカフェが入り白いゲートが新しくつくられましたが、それもまた良い感じにまとまっています。

 

 

 

内装は木目調のダイノックシート貼、框組された壁がより立体的に内観を引き立たせます。

各所にちりばめられたブロンズ色のアイテムがアクセントとなり高級感をプラスしていました。

こちらの物件、工事費が大きくかかっている分、やはりオーナー様も気に入っておられました。

 

 

 

今回は3物件と前回よりは少なかったですが、その分各物件ごとの時間をたっぷりとっていたので、

じっくり見ることができたかと思います。

新規のオーナー様も数人参加くださり、良い刺激を与えられたのではないかと。

 

今年の見学会はこれで終了しましたが、、、

年明け1月も開催します!

場所は神戸元町!弊社で所有する “民泊かゑる屋” の見学会です!

ご興味ございましたら是非こちらより参加のお申し込みお待ちしております。

『”民泊かゑる屋” 見学会』お申込みページ

 

 

鳴瀬

株式会社インターデザイン

◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577

カテゴリ:デザイン,サイン,見学会,想うこと,材料チョイス,照明,塗装

2023.11.6着工打合せ / 兵庫県明石市

今日の出張は兵庫県明石市の外リノ物件。

今回は初めて自分でデザイン担当した物件の着工打合せに行ってきました。

 

エントランスには私がデザインした外リノ後のパースが貼られており、

オーナー様から入居者への周知がされていました。

こういう風に完成後の姿が見えると入居差の方々も期待が高まるのかと。

私自身、嬉しさとともに期待にしっかり応えないとと感じさせられました。

 

着工打合せでは塗装についての打合せがメインです。

事前に社内にて確認した塗装サンプルを並べます。

今回オーナー様は不在のため、いつも頼んでいるという施工業者の方々に一任しているとのことで、

一緒に各塗装色と各塗装箇所を確認しました。

 

また、塗装範囲についても事前にお送りしている資料で指示しているのですが、

現地に行くと細かい塗分けが出てきます。

現地調査時に撮っていた写真でもわからない箇所は、今回の着工打合せで事前に確認する必要があります。

  

面取されている箇所、バルコニーの目地はどこで塗分けるか、

どこで見切れば建物が綺麗に見えるか。

 

他の先輩スタッフと一緒に検査しましたが、今後一人の場合は的確に判断・指示できるよう

こういう場で吸収していきたいです。

写真のようにこのような箇所も現地で指示しますが、齟齬がないように追って資料をお送りしています。

 

 

サインもこれからです。

監理も含めて出来上がりまで頑張ります!

 

 

鳴瀬

株式会社インターデザイン

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2023.8.8外リノはここまで検討する。
ハウスメーカー仕様の賃貸マンション

外リノ新築打合せ パナソニックホームズへ

以前ブログにてご紹介した物件。

 

外観の仕様もほぼ決定。

今週は内廊下のマテリアル決めを行いました。

デザインイメージに合う不燃のクロスをかたっぱしから手配します。

ダークグレーとグレーと、タイルに色の近い木調クロス選定。

 

↑途中の有力案がこちら

手配していたサンプルがおおかた出そろったとき一番よかったのがこの組み合わせ。

この案のデメリットは色柄の相性を優先したため、クロスと巾木のメーカーがバラバラ。

A社のクロスにB社の巾木ではちょっと手間で割高かなという懸念がありました。

 

頭を抱えていたところ、遅れて到着したもう一社のサンプルがこちら…

 

 

イメージに合うものが1社で揃いました。

先程の案と比べ木調クロスが若干明るいのは気になるところですが全体のバランスや

クロスと巾木の相性はバッチリではないでしょうか。

 

結果、たったの3品番のクロスの選定に数社のメーカーから何十枚ものサンプルを取り寄せ検証しました。

さらっと映る巾木も実は検討の成果です。

 

巾木なんてどのメーカーでもだいたい一緒!なんて思っていませんか?

意外と色味が全然違います。

 

このようなマテリアル決定の過程も外リノが関与しない場合

通常はオーナー様がショールームで無数のカタログ帳の中から小さなカットサンプルで

それぞれ品番を決めて終わり。という流れも多いと思いますが

 

外リノでは極力、実物のサンプルを手配し並べて検証しています。

この手間とこだわりが完成時の見映えや完成度に大きく影響しています。

 

また、外リノをご依頼いただいたオーナー様の多くが外リノを頼むことで結果的に「楽」と言われるのは

このような手間のかかる作業を自分自身がせずに最後に確認だけすれば済むというところかもしれません。

 

当然上記の検証資料もオーナー様には共有済みです。

 

 

最近ではオーナー様だけでなくメーカー様からの直接のご相談や依頼も増えてきました。

設計事務所の自由設計の新築だけでなくハウスメーカーの規格商品でもデザインで変わり映えのする

提案は可能だと考えます。

 

気になる方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

藤本

株式会社インターデザイン

◎大阪オフィス
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2023.8.3着工打合せ / 大阪府大阪市

お久しぶりの投稿です。鳴瀬です。

 

先日大阪の難波にあるビルの着工打合せに行ってきました。

デザインとしては昨年末から進めており、お客様のご要望も含めて

デザインは完成しておりこれから工事が始まります。

 

着工打合せは入社してすぐに一度行ったことはありましたが、

しっかりと業者の方と関わるのは今回が初。

 

着工打合せでは、塗装の色味の最終確認や、塗分けの指示などをさせていただきます。

現場にはいくつか塗装サンプルを持っていき、実際に管理会社様・オーナー様・施工業者様達と確認します。

 

色味はこちらで決定しました。

インターデザインでは、無彩色の塗装サンプルも持っていき色味を見比べていただきます。

真っ白や真っ黒といった色味は他の色味と合わないことが多いため、独立せず周りに馴染むものをご提案しています。

 

この際にツヤのご指示もさせていただきます。

見た目の印象もありますが、使用箇所によって汚れの付着も考慮し決めていきます。

 

塗分けの範囲もデザインご提案時に記載はさせていただきますが、

やはり現場に行くと細かいところでデザインに大きく左右される塗分けもあったり。。。

 

今回の一例でいうと、外観の塗分けはクランクしているところなのか、

それとも既存目地で切り替えるのか。。

窓下の細い幅はどの色で塗るのか。。

 

等々、そういった箇所をデザインとして成立するように再確認します。

 

ですがそういった制約もある中でのデザインも外リノならではで面白いです。

 

 

今後は管理の対応もありますが出来上がりが楽しみです。

 

 

鳴瀬

株式会社インターデザイン
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2023.7.19これはない。ポテンシャル高い賃貸マンション

 

 

随分前に投稿して未だにアクセスの多い共用部照明について書いたブログの通り

外リノで廊下などの共用部で推奨しているのは電球色の照明です。

 

共用部照明の色温度はコレで決まり

 

つい先日デザインをご依頼いただいて調査した栃木県のマンションでも

このように電球色と白色がまちまち。

 

 

 

照明の色がばらばらなのは一目で手入れの行き届いていない。

共用部の管理が十分でない印象を与えてしまいます。

球切れを放置というのも当然です。

 

建物の老朽化も至る所に見られ、なかなかポテンシャルの高い建物です。

このようなマンションは出来上がりの変わり映えもその分期待できるので

きっと入居者にも喜んでもらえるではないでしょうか。

 

 

デザインもまだこれからですので急ピッチで進めていきます!

 

 

 

今週末は外リノセミナーを大阪・東京で開催します。

外リノのメリットや照明の話だけでないデザインのコツも沢山お伝えします。

スライドの内容もガラっと変えているので2、3年前に聞いたことがあるという方でも

是非 セミナーにご参加ください。毎度満席近いご応募のある見学会の募集も始まっています!!

 

https://www.sotoreno.co.jp/semarchive/

 

 

 

藤本

株式会社インターデザイン
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2023.7.7外リノ新築打合せ パナソニックホームズへ

 

昨日は外リノ新築の打合せと、外リノのプレゼンの2件のアポイントがあり新宿へ。

 

パナソニックホームズ様とご契約されたオーナー様からのご依頼で外観・共用部、外構のデザインをご提案させていただくことになりました。

新築の賃貸マンションのご依頼の場合、設計事務所や工務店だけでなくハウスメーカー様の設計の場合もデザインをご提案させていただくことが可能です。

 

早速パナソニックホームズのショールームでマテリアルの確認。

 

 

基本的には標準内でのマテリアルを選定しながらデザインの肝となる部分では、少し違った提案もしていく予定です。

 

オーナー様含めイメージや条件の摺り合わせしてきましたので

これから本格的にデザインに着手していきます。

 

 

藤本

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2023.6.19アクセントはド派手に/名古屋外リノ新築

名古屋の中心地で建築中の外リノ新築物件。

 

先日は中間検査に行って参りました。

内装の工事はほぼ終了し残すは共用部のみとなりました。

 

 

 

 

こちらの物件では床・壁・天井のそれぞれ異なる組み合わせで

3パターンの内装デザインをご提案。

初期の提案通りすべて採用していただいています。

 

 

例えばこちらのブルーを基調としたお部屋では

ウォークスルー型のクローゼットの両壁にもド派手にアクセントクロスを。

 

別のカラーリングのお部屋ではトイレもクラシックパターンのアクセントを採用。

 

オーナー様も思わず「自分じゃ絶対選ばないクロスですね・・・けどすごく良いです」と一言。

 

ただ、派手な柄を沢山選ぶだけでは、全体のバランスが取れず難しいアクセントクロスですが

カタログで検討するだけではなく必ずサンプルを用意し建具や床材、他のクロスともバランスをみて検討しているので

全体のカラーリングには統一感があります。

 

 

アクセントをいれようと意気込んでもベージュやプレーンなアクセントだと印象にも残りづらく、

かえって白一色の方が良いという入居者にとってはマイナスポイントにもなりかねません。

ただ白いプレーンなお部屋の賃貸の物件はまわりにいくらでもあるので

周辺の物件と差別化を図る意味では是非取り入れたいアクセントクロス。

アクセントクロスに迷ったときは気持ち少し派手めのものを選ぶのもポイントです。

 

 

今回は3パターンの内装をご提案させていただきましたが三者三様に良さがあり想像以上に印象が全く異なります。

玄関からリビング空間への抜け感や、重厚感もそれぞれ異なるので同時に内見した際の印象も全然違うものになりそうです。

 

これから募集も始めるとの事でしたのでどのタイプが人気で先に埋まっていくのか、非常に興味深いですね。

 

 

 

外観も小規模で低コストながら存在感抜群。

どの建物かわかりますか?

竣工まで残り1か月ほどです。

 

 

藤本

株式会社インターデザイン
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2023.4.20ご自宅もリノベーション

昨年春よりご依頼いただいているリノベーション計画。

本物件はお客様のご自宅で、1階をメインに改築したいとのご依頼。

 

まだ工事未着手ですが、今回は現在までの作業の流れをご紹介!

 

①実測調査

ご自宅ということもあり、図面もないため内装の形状を確認するすべが。。。

ということで弊社スタッフが調査のため実測調査に向かいます!

 

 

玄関、リビング、ダイニング、寝室、洗面室、、、

大変ですが、デザインに落とし込むために肝心な作業。

隅々まで計測します。

 

 

 

②図面化

そして実測資料を基に弊社にて図面に落とし込みます。

 

【手書き】

【図面化】

【現状最新図面】

 

お客様とのご要望の擦り合わせもあり、

当初から内装の形状も変わりましたが、打合せも重ね大方煮詰まってきました。

細かい形状や納まりもわかるよう、展開図・家具図も作成。

 

④パース作成

形状が大まか決まり、図面も作成したので、CGに落とし込んでデザインを入れていきます。

 

こちらも途中段階ですが、少しだけ作成パースをお見せします。

モザイクを入れていますが、デザインを入れると、想像が形になりイメージがより沸いてきますね。

 

 

④材料選定

お客様のご要望とデザインパースに沿って、材料を選定していきます。

パネルに各使用箇所の材料を貼ると、実物の素材や色味を統合して確認できます。

お客様に確認いただく際もわかりやすいです。

 

上材料は主な使用箇所ですが、この他にもキッチンやトイレ、造作関係も仕様を決めていきます。

 

 

 

 

現状の弊社での作業としてはここまでですが、

まだもう少し詰めていく箇所はあります。

 

工事も先ですが、依頼して良かったと思ってもらえるよう、

残りも進めていきたいと思います!

 

 

鳴瀬

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