BLOGスタッフブログ
2022.11.15見る人に分かりやすく。
先月、初めて一人で竣工後の外リノ撮影のため池田市に行って来ました。
この日は曇りの為、撮影にはもってこいの天気です。
やはりピーカン照りだと、若干ですが光が飛んだり外装の微妙な色の誤差が出てきてしまい、
見る人にとっては印象が変わり本来の色味や質感が伝わりづらいです。
【竣工前】
【竣工後】
竣工後の撮影の為、竣工前の写真と比べるとガラッと雰囲気が変わっています。
こういった竣工前後の写真は、見比べたときに前後の変化が分かるようにとるのがコツ。
まだまだ新米なので同じ画角の写真を撮るのも一苦労。。
ですがこうした比較写真が、外リノを検討中の方に刺さるのではないかと。
変化がぱっと見でわかるのは大事ですね。
本物件は高級感のあるリゾートをコンセプトにしています。
エントランス入口には花ブロックを採用しており、まるで沖縄の風を感じるようです。
今回は曇りでしたが、日中は影が、夜は写真のように光が漏れ、形が浮き上がりとても綺麗です。
引きで見るとこんな感じ。
今後も人が見てわかりやすい写真を提供できるよう精進してまいります。
今回ご紹介した物件のギャラリーは以下リンク先にありますので、詳細はこちらより!
また他のギャラリーも以下リンク先にありますので、是非参考に見てみてください!
https://www.sotoreno.co.jp/stgallery/
鳴瀬
株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:ブログ,想うこと,竣工検査
2022.11.12社史を物語る。
大阪谷町に構える昭和中期の企業ビルをリノベーション。
今回の1期工事では、建物の中2階にあたる倉庫部分を社員さんたちのサロンとした。
それにしてもこのフロアは天井高が低く、
梁の下では1800mmを下回る。
だがこの梁は社屋を50年間にわたり支えてきた功労者。
社史を物語る生き証人である。
たやすく塗りこめたり隠蔽したりは出来ない。
ここを利用する社員さんたちが頭を打ちそうになるたび、その歴史に思いを馳せるよう、
コンクリート素地あわらわしとした。
その存在は想像以上に重々しく、沈黙のうちに空間を引き締めている。
おもしろくて良い空間に仕上がった。
小寺
株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
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カテゴリ:デザイン,ブログ
2022.11.10建築に外観はいらない!?
思わずどっきりするタイトル。
建築家、石井修生誕100周年の個展テーマ。
建築の外観デザインを生業とする僕たちにはけっして受け流しできないな。
石井修先生の建築は自然との共生。
ウチの町内、目神山には石井修先生のご自宅があり、
たくさんの石井作品が立ち並ぶ坂、「12番坂」がある、
その通りの家々は自然に溶け込み、通りからほぼ姿が見えない設計となっている。
12番坂の景観は歩いてみるととても木々が眩しく美しい。
住まい手がそこで快適に過ごせているのであれば素晴らしいこと。
表面的にSDGSを標榜する最近の集合住宅も、
いつかは経済の追求を休め、
自然共生となる日が来ると面白い。
石井作品のように。
そうなれば僕たち。。。。
廃業だな。。。。。
小寺
株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
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2022.11.9mm単位で検討
外リノのデザイン監理の様子。
現在工事中のとある物件。
足場工事も終わり、新規の照明の位置を決めないと塗装工事にも入れないとの事で
急いで照明の指示書を作成。
少し前まで施工会社様には原則「現況図面の作成」をお願いしていた外リノですがこの物件では
写真の上に寸法を入力していただく形としました。
施工会社様の手間を省くと同時に図面化されたときにはわかりにくい採寸間違いにも気づきやすいメリットがあります。
手書きの図面では細かな造作の出入りが反映されていなかったり、
抑える寸法の位置が違う事も中にはありましたがそういったミスは減ったように感じます。
一度自分達で下図にお越す手間は増えましたがそれでも全体をトータルで考えるとメリットも大きいと考えます。
ちなみに折り上げ天井や新設壁など大がかりな造作が絡む場合は
品質確保の為、変わらず施工図面の作成をお願いしています。
下図の作成も終わったところで照明の壁からの距離や照明同士のピッチをミリ単位で細かく検討します。
なんとなく全体の照度を均一に、無難にとなると廊下の中央に配置してしまいそうな照明も
あえて壁に寄せることで壁面に綺麗なダウンライトの光を落とします。
光の陰影に緩急をつけることでより魅力的な空間になると思いませんか?
急ぎは照明をとのことでしたがサインも非常に大事。
照明を先に決めて後日サインを検討した際に
(あーこの位置だとサインが影になってしまう・・・)何てことが無いように
同時に検討しないといけないのでこちらも細かく検討。
サインの線の細さもミリ単位で検討・調整しています。
提案通り・提案以上の仕上がりになるように日々の外リノ監理も欠かせません。
藤本
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山4-10-12 VICOLO南青山
PHONE 03(6434)9987・FAX 03(6434)9986
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
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2022.10.26直接見て、触れて。
肌寒い日が続いていますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
私は先日、物件に使用する素材を集めに、先輩スタッフに同行しショールームを見学しました。
以前、自宅をリフォームして以来、プライベートでもタイル等のショールームを訪れることはありました。
ただ、目的なくふらっと立ち寄るよりも、使用する目的や条件が明確な状態で行くと
それぞれの素材の特徴や魅力がより感じられてワクワクするなと感じています。
また、実際に大きなサイズやより近い距離で素材を見てみると、
カタログや写真を見ているだけでは分からない雰囲気や異なる印象があり、驚きの連続です。
↓こちらも、同じ石材であっても表面の磨き方や加工によって見え方が大きく異なるんですね。
(左:ナチュラルバーナー仕上 右:本磨仕上 )
(左:内床用 右:外床用)
やはり、実際に見て考えていくことが欠かせない…ということを日々学んでいます。
多くの素材の中から、弊社スタッフが直接見て、触れて、丁寧に選定していきます。
様々なコンセプトや工夫がつまった弊社のデザイン事例は、外リノHPやSNSにて随時ご紹介しています。
(↓↓↓ 以下のリンクから ↓↓↓)
是非、チェックしてみてください!
塩田
株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
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2022.10.25芸術の”秋”
蓼科での社員旅行の途中、八ヶ岳美術館に足を運びました。
大自然の中にひっそりと佇む姿、何とも言えない空気感を感じます。
こちらの美術館、上から見ると小さなドーム型の部屋がいくつも連なってできています。
建築家・村野藤吾の設計で山脈や連峰を想像させるデザインとなっており、
曲線を多く使ったユニークな外観に仕上がっています。
こういったなかなか出会えない面白いデザインには心がワクワクしますね。
美術館の中には彫刻家・清水多喜示の作品がずらりと並びます。
館内上部にはドームに沿ってレースの布が貼られており、
ドレープが温かく柔らかい雰囲気を作り出しています。
綺麗でつい見とれてしまいました。
また美術館の外では中学生たちの作品も展示されていました。
独創的な作品も多く、若いながらにセンスを感じ尊敬のまなざしで鑑賞。
どこを指さしているのでしょうか。気になりますね。
想像を搔き立てられます。
紅葉とも相まって、まさに『芸術の”秋”』。
おまけですが、
帰りの道中で鹿の親子を発見。
他にもキツネやタヌキもいたりと、野生の動物と出会えるのも自然ならではの魅力。
癒されます。
紅葉の時期、自然と芸術を感じに蓼科へ足を運んでみてはどうでしょう?
鳴瀬
株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
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2022.10.25蓼科社員旅行記(風景)
先週末は蓼科へ社員旅行へ。
私は3年前の夏に同じく会社の保養所へ行く機会がありましたが
他のメンバーは初蓼科です。
先月には新メンバーも加わったインターデザイン。
車での旅路に寝食を共にするのは貴重な体験です。
仕事の話もほどほどにプライベートの話でも盛り上がり、蓼科の自然に癒される日々。
3年前の夏、美しい深緑の御射鹿池
今回撮影した御射鹿池
標高の高い蓼科ではもう樹々も紅葉し、赤や黄色に色付き始めています。
四季の中で秋が一番好きな私。
美しい景色にカメラも離せません。
四季や時間帯によっても表情を変える自然の魅力に
改めて気づかされた3日間でした。
2022年も残すところあと2か月ほど
来春の新生活時期に向けたエントランス改修を検討中の方は
デザインや工種によりますがそろそろギリギリぐらいのタイミングです。
心身共にリフレッシュしたところで年末年始に向け外リノ再スタートです。
藤本
株式会社インターデザイン
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2022.10.20京都市 外リノ新築竣工!
京都市にて、外リノ新築のご依頼をいただきました物件、
今月竣工を迎え、早速撮影に行ってまいりました。
通りから見えるように、外壁のサインは最上階の窓の高さに。
交差点からよく見えます。
外に向かって伸びる廊下の端は開放感のあるガラス張りとしました。
メールボックスには目隠しの役割も持たせています。
ボルト浮かし取付の切り文字サイン。
夜になるといっそうその効果を感じられます。
一階の廊下は間接照明で奥行きあるデザインに。
床タイルと壁の朱と墨のコントラストがアブノーマルな雰囲気を創り出しています。
踊り場には帯をモチーフとしたサインを。
窓から光の差す日中はさわやかに、スポットライトに照らされる夜は重厚な雰囲気へと表情を変えます。
今回は室内のデザインも監修。
クロスやフロア、備品類の選定などを行いました。
打放のコンクリートに似合うシャープでエッジの効いたものを選定。
空間に溶け込みながらも適度な存在感を誇示してくれます。
照明のスイッチも選定。ミニマルなデザインでクロスとの相性もばっちりです。
ギャラリーにもUPしています。
是非ご覧ください!
西田
株式会社インターデザイン
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