BLOGスタッフブログ

2023.2.24ロジウラの階段

インターデザイン塩田です。

あっという間に2月も中を過ぎ、少しずつですが春の気配がしてきました。

 

さて、1月から始まった『元町ロジウラ再生プロジェクト』の様子はご覧いただけていますでしょうか。

まだ見れていない!という方は下記リンクから、是非ご覧ください。

【スタッフブログにて】

プロローグ

第1回 ロジウラ会議

第2回 ロジウラ調査

第3回 ロジウラのデザインは?

 

【Instagram】

ブログだけでは伝わりきらない、現場や作業の様子を臨場感あふれる動画でご紹介しています。

 

 

私は2月に入ってから、ロジウラの建物に使用する内装の材料を決めたり、

リーシングに向けて周辺の店舗をリサーチしたり、SNSで広報をしたり。

神戸や元町という街には全く詳しくなかったのですが、徐々に愛着が湧いてきました。

 

 

ちなみに、内装に使用する予定の材料を少しだけ公開…。

ブログのトップ画像でもわかるように、建物の扉を開けると、まずこの急な階段が目に飛び込んできます。

この階段を個性としてうまく生かせるように、また、”元町の築古物件”という味のある特徴を考えて、

なるべく現代的で煌びやかすぎるものは避けたりと、材料選びだけでも学ぶことがたくさんありました。

 

また、リーシングに向けた周辺情報のリサーチをしていると、

和洋華・新旧が入り混じったお店、街並みの個性がうかがえて、

外リノのロジウラビルにはどんなテナントが入るのか、ますます楽しみになりました。

↓リーシング用のスケッチ

 

今後も、SNSやブログなどを通して、

新しい姿と用途を得るロジウラビルの動向を続々と公開していきます!

 

 

 

塩田

 

株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
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2023.2.22大阪外リノ見学会!”撮影係のレポート”

2月19日(日)、外リノ見学会、無事に終了いたしました。

 

ご参加いただきましたオーナーの皆様、ありがとうございました。

 

今回は大阪のなかもず周辺の3物件をご紹介。

 

上記3物件は、オーナー様は違えど同じ管理会社様の物件。

ですが、デザインはまさに三者三様で面白い。

 

その見学会を含め、セミナーも行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います!

 

 

当日は午後からのスタートで、初めの1時間は弊社社長による外リノの極意についてセミナー。

皆様食い気味で聞いてくださってます。

 

『外観リノベがお金を生む』・『不動産にデザインは不可欠』

主にこの2つについて説明に加え、過去の弊社デザイン事例とともにノウハウを伝授。

 

デザイン料、工事費、賃料の前後比、空室率についても物件ごとに説明していきます。

 

 

いちオーナー様からは、

銀行の融資を受ける際に、インターデザインのデザイン資料を持っていくと

すんなり通してくれる、と仰っていました。

弊社のデザイン資料は賃貸募集にもご活用いただけるため、過去に活用し、

すぐに空室が埋まったとの声もお聞きしています。

そういった点でもデザインは必要不可欠ですね。

 

 

セミナー終了後、見学会に移動します。

 

 

【1件目 1995年竣工 2020年外リノ RC造 4階建】

 

建物上部のサインは、遠くからでも本物件を認識させてくれます。

 

ゴミ庫のサインも”可愛い”と評判でした。

エントランス入ってすぐのロートアルミで作成したサイン。

このようなサインも含め、今回のデザイン料、各箇所にかかった費用もご説明していますので、

各オーナー様も費用面での感触をご理解いただけていました。

 

 

 

【2件目 1987年竣工 2020年外リノ S造 3階建】

 

グリーンの差し色が目を引きます。

 

気になった点については各スタッフより説明していきます。

ここでは新設したポストの側面が、デザイン上外観と合わないため、

ブラックのダイノックシートを貼っています。

 

やはりトータルでのプロポーションがデザインに大きくかかわってきます。

 

 

駐輪場の木タイルも綺麗です。

“BIKE”のサインは自転車を止めるときの位置付けでもありますが、

なんといってもかわいらしいですよね。

 

 

 

【3件目 1997年竣工 2020年外リノ RC造 7階建】

 

線路沿いにある物件。

線路の反対側からでも一際目を引く大きなサイン。

大きいサインは派手でいやらしく見えがちですが、柔らかいブルーの色味が

ホワイトの外観と絶妙にマッチしています。

 

この日は昼間ですが、夜になるとゲートの内照式照明と丸看板が光り、また違った表情を見せてくれます。

 

 

 

見学会ではパネルを用いて、外リノ前のビフォーと照らし合わせながら説明していきます。

どれだけ変わるのか、とオーナー様達も興味津々です。

 

 

簡単ではありますが、全3物件の大阪外リノ見学会はいかがだったでしょうか。

 

私も含め、実際にオーナー様の生の声が聞けると嬉しいものです。

 

外リノ見学会は、実際に物件を見ながら、デザインや素材、工期や費用などの質問を

弊社スタッフがその場でお答えできる場でもあります。

 

 

 

次回の見学会は未定ですが、

以下日程でセミナーを開催予定です!

2月25日(土) 大阪

3月4日(土) 滋賀

3月25日(土) 大阪

 

 

集客において外観リノベは内装と比べ、はるかにコスパが良いです。

集客に伸び悩んでいる、賃料を上げたい、費用も抑えたい、

そういった検討中の方、ぜひインターデザインにご連絡ください。

 

⇓⇓お問い合わせはこちらより!

 

鳴瀬

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2023.2.21第3回 ロジウラのデザインは?【元町ロジウラ再生プロジェクト】

ロジウラ再生プロジェクトも早いことに第3回目となりました。

図面やスケッチを作成したり、建物に使用する材料を選定したり、

リーシングに向けた会議をしたりと、コスパ・見映えの良いリノベのためにスタッフ一同奮闘中です。

 

 

さて、今回はデザインのお話。

『第3回 ロジウラのデザインは?』

建築デザインは、街並みとの共存。今回は路地裏の景観をデザインします。

 

一方で、”路地裏”という場所は、表通りからの誘導と見映えが重要。

集客できる店が2、3軒となってその路地裏が活気づきます。

では、どんな誘導、どんなデザインにする?

 

元町は異文化の街。和でもあり、洋でもあり、華でもある。

そんなことも考えながら、表現するとこんな感じに。

 

リーシング用のスケッチは、コンピューターではなく手書きにこだわります。

こんなにも印象が違う、手と機械の画。並べて見ると、その差は一目瞭然です。

 

色付けをするとさらにイメージが鮮やかになります。

作成した図面やスケッチをもって、早速リーシングのための打合せをしています。

どんな建物になるのか…ますます楽しみですね。今後の活動もお楽しみに!

 

【過去のブログはこちら】

プロローグ 第1回 第2回

 

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2023.2.18大阪築古マンション再生

谷町4丁目で間もなく引き渡しを行う物件の検査へ。

 

外観をはじめ、廊下や階段の工事が終わり、残るは照明の調整のみ。

効果的な位置に光を落とせるよう微妙な調整をしています。

 

階段室に取付けたブラケットライトも空間を印象的に照らしています。

リノベーション前は蛍光灯の空間でしたが、電球色の温かい光にすることで、

明るさにメリハリが生まれ、深みのある空間になりました。

リノベーションの全貌が見えるビフォーアフターは後日ブログとギャラリーにて更新いたします。

 

今回のリノベーションは、オーナー様が建物にどのように客付するのかという視点で、学ぶ事の多い物件になりました。

工事費が高騰している昨今、限られた予算で何にお金を掛けるのかの判断は人それぞれですが、

オーナー様が求めることをより深く理解し、少しでもプラスの提案ができるように心がけます。

 

駒居

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2023.2.17テナントビルも外リノ

本日は現在工事中の外リノ物件の様子をご紹介。

 

浅草駅に程近い、とあるテナントビルのエントランスホール。

元々は築年相応のレトロさ感じるよくある一般的なテナントビルでした。

 

ホールとは名ばかりの無機質で寒々しい印象だったエントランス。

 

 

 

最新の工事状況写真がこちら

 

 

 

天井をやり替え、折り上げ天井を新設。

良く目立つ正面の壁面には空間を広くみせる効果もあるブラックミラーで演出。

 

築古の建物の多くは当時導入されている照明器具も大きいので、天井に余裕がありがち。

天井やり替えの際には天井の懐を生かしてこのような折り上げ天井の

造作を設ける事は難しくありません。

 

照明も白色から径の小さなグレアレスダウンライトの電球色へ変更。

 

このように照明は大きさや器具の種類により年代を感じやすいポイントですのでここを変えるだけで随分と印象が変わります。

 

壁面は既存の壁も一部残しながら多くを重厚な框組の意匠にリノベーション。

 

 

 

既存のままの壁面や床もなんだか綺麗になったかのように感じます。

 

 

廊下奥のメールコーナーも高級感のある仕上がりに。

 

まだ工事途中ですがこの仕上がり・・・

 

意匠照明や手摺やサインなど、まだまだ完成度は上がる予定

 

テナントの従業員さんやお客様にも喜んでいただけているのではないでしょうか

 

 

工事完成までもう少し外リノのデザイン監理が続きます。

 

完成をお楽しみに

 

藤本

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2023.2.15格差社会を生きる

1月の不動産経済研究所のプレスリリースによると、

首都圏の分譲マンションの価格が上昇し、
戸当たり平均価格は6,510万円。
世間の景気と相反している…。
しかしながら販売戸数と契約率は大きくポイントを下げ、
高額なマンションを買う一部の人たちと、
高騰する不動産をあきらめた人たちが見えてくる。
格差社会が如実に表れているうようだ。
首都圏、関西圏問わず物件は都心とその近郊エリア、そして地方都市と拡大し、
資本や商品力のある会社は戸数を伸ばしているように感じる。
そういう意味で不動産デベロッパーも今後格差社会化していくのかも知れない。
さいわい力のある顧客に恵まれているぼくたちも常々あたらしいナニかを提案し、
顧客の商品力向上に貢献しないといけない。
日々さまざまな企業とのお仕事は刺激と学びに満ちる。
デザイン論を交わせる会社、
新しいことに絶えずチャレンジさせてくれる会社、
工事費を追及させる会社、
社内調整に神経をとがらせる会社…。
そのなかで楽しんだり、よろこんだり、ヒートアップしたりを繰り返す。
しかしそれらすべてが学びであり、糧である。
そこから得ることが出来るスキルを持つ会社、人は成長し、
そうでない者は取り残され、また格差が生じる。
ちなみにデザインでご飯を食べるスキルは、センスでもなく、知識でもなく、即応力だ。
そこは皆平等にチャンスがあり、個の意識の問題。
人生もそういえるでしょ?
小寺

カテゴリ:ブログ,分譲マンション・店舗他

2023.2.9第2回 ロジウラ調査開始【元町ロジウラ再生プロジェクト】

「第1回ロジウラ会議」はご覧いただけましたでしょうか。

(まだ確認していない方がおられましたら、こちらからご覧ください。)

今回は、早速現場入りしたスタッフの様子をお届けします。

 

 

『第2回 ロジウラ調査開始』

―丁寧な調査と現場イマジネーション。でも現地入りは速やかに―

 

少々勢いで購入した物件だからこそ、引き渡し後、より丁寧な調査と確認作業が必要です。

 

しかし、借入金の返済はすでにスタートしているという現実…

迅速な現地入りと、素早いデザイン作業が必須となります。

 

ということで、早速現場の採寸と調査に訪れた外リノスタッフ。

 

この建物は小さいながら、構造が結構複雑で、思いのほか調査に時間を要しました。

しかし、丁寧な調査と確認作業が、工期最短でコスパを上げる近道だと考えています。

 

この日の調査をもとに、事務所に帰ったらすぐにデザイン作業にとりかかります。

他にも、工事の見積もりや着工、それと同時にリーシングまで、まだまだすべきことが山積み。

 

次回からはいよいよ、外リノならではのデザインのお話をしていく予定です。

 

このプロジェクトの様子は、外リノインスタグラムFacebookでもご覧いただけます。

ブログではご紹介しきれない、現場の様子やプロジェクトの過程を動画で掲載していますので、

ぜひ一度、チェックしてみてください。

 

 

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2023.2.2第1回 ロジウラ会議【元町ロジウラ再生プロジェクト】

いよいよ本格的に始まった元町ロジウラ再生プロジェクト。

記念すべき第1回では、プロジェクトに込めた外リノの思いや挑戦についてお伝えしたいと思います。

(前回のブログはこちら)

 

『第1回ロジウラ会議』

-方向性と社会性。やっぱり収益性は最重要-

このプロジェクトの舞台は、たくさんの人で賑わう神戸の街。

地元発祥のブランドや新しいカフェ・文化が日々誕生しています。

いっぽうで、不況や少子化、コロナウイルスの流行など、さまざまな時代の変化の影響は

ここ、神戸にとっても他人事ではありません。

次々とオープンする新しいお店の陰で一軒、また一軒とシャッターが下ろされているのです。

 

JR元町駅から徒歩約5分、元町4丁目のとある路地裏に佇む、

今すぐ取り壊されても不思議ではない築60年の建物。

一見すると、時代に取り残された古い建物ですが、見方次第ではまだまだ収益を上げるチカラがあります。

震災に耐え、世間の出来事をこの場所で見守ってきたこの建物には、

“メチャ古い”という付加価値、そして、“ヴィンテージ”というプレミアがあるから。

 

 

この街が、次の世代にとっても魅力的な場所であり続けられるために、

わたしたち外リノは、何ができるのか。

自らこの建物を取得し、神戸らしいヴィンテージな路地裏復興に挑戦します。

 

リノベーションのテーマは『新しいこと』『見映え』『コスパ』

この路地裏で新しいテナント業態の可能性を探り、リーシングに強い見映えを考える。

また地域に受け入れられる建物の再生方法とはどんなものだろうか。

何より、収益性を左右するコスパの良い工事の算段をすることが何より重要であるだろう。

 

 

 

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