BLOGスタッフブログ
2025.12.9オーディオ視察へ

今回外リノではありませんが、もう一足の分譲マンションのデザインの方で、
共用部ラウンジに設置するオーディオ関連を見繕うため量販店へ足を運んでいました。
本物件は高級物件となりますがメインは空間のデザインのため、
オーディオに関しては音響よりも見た目の雰囲気を重視。
事前に下調べはしていましたが、店舗で説明を聞くたび奥が深い世界…
アンプやチューナー、スピーカーにデッキ類と、
メーカーや種類、用途に環境、金額もピンキリですが、何とか要望に沿ったプロットができたかと。
他の業種に触れることも新鮮でまた一つ勉強になりました。
株式会社インターデザイン
鳴瀬
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
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2025.12.7博多テナントビル/現場確認

本日は博多にて工事中の現場へ
現在は下地の作成中。ご提案の小上がりも面影が見えてきました。
デザイン通り工事が進んでいるので一安心です。
施工業者様がデザインの意図を汲んでくれる現場は仕上が良いので、
今回は必ず良いリノベーションになると思います。
お施主様、施工業者様、竣工まで引き続きよろしくお願いいたします。
駒居
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山4-10-12 VICOLO南青山
PHONE 03(6434)9987・FAX 03(6434)9986
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
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2025.12.1完成に向けて、ショールームでの打合せ

現在携わらせていただいている物件について、ショールームへ伺う機会がいくつかありましたので
その様子を少しお伝えします。
こちらは実際にキッチンの素材を選定している際の様子です。
キッチンだけではなく、キッチン周りの収納棚や収納棚の扉、ガラスの素材や色などを選定します。
実際に目で見て、触れて、質感を確かめながら選んでいく作業。
図面上では気づけない「暮らしのイメージ」を具体化していく大切な時間です。
素材の組み合わせによって印象が大きく変わるため、キッチン天板の色味が収納扉と調和しているか、
照明が当たったときにどのような表情になるのかなど、一つひとつ確認しながら進めていきます。
また、進歩がありましたらブログにて紹介したいと思います。
今年も残り一ヵ月、引き続きよろしくお願いいたします。
株式会社インターデザイン
古川
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
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2025.11.18AIは進歩か、脅威か。

AIは進歩か、脅威か。
そんな議論が活発になったのは、ついここ数年の話のように感じます。
その普及は著しく、今や企業もAIツールを導入することは当然という風潮。
一方で、やはり人工知能に対する懐疑的な視点は持ち続けたいところ。
特に、時間をかければかけるほど良いものができる「デザイン」の世界と、
たったの1分で0から100の完成物が提供される人工知能の世界とでは、
どうしてもジレンマが生じます。
また、デザイン過程でAIツールを取り入れてみると、分かってくることもたくさんあります。
デザイナーが意図してデザインした箇所は思うように表現されなかったり、
部分的に修正したいのに丸ごと変えられたりと、
まだまだだなと感じることもしばしば。AIは全知全能の神なんかではなく、
結局はそれを使う人の能力や思考によって結果が左右する”ツール”に過ぎないと感じます。
同じツールを使って同じパース画像をつくったとしても、
「どのような見せ方にするのか」「なぜこのデザインにしたのか」「完成品をどう使うのか」
扱う人が違えば、その画像の価値も、建物の価値も、全く異なるものになるでしょう。
外リノでも、良いツールは積極的に取り入れることで生産性をあげようと試行錯誤しています。
AIで効率化できるものと、人の手と頭で創り出せるもの、その棲み分けをうまく理解して、
よりクオリティの高いデザインをお客様へご提案していきたいと感じる日々です。
そんなことをふと、AIで議事録をまとめた後に考えていました。
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ちなみに冒頭の画像は、建築デザイナーではない私がAIで、たった30秒で作成したスケッチ。
一見、素人目線では素晴らしい画像にも見えますが、この通りに建物を建てたとして、
果たしてその物件は、収益を得ることができるでしょうか…。
株式会社インターデザイン
塩田
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
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2025.11.17最近のいろいろ。

早いもので2025年もあと1カ月と少し。
築古から新築、オフィス、テナントビル、宿泊施設、分譲マンションまで…
今年も幅広い建物のデザインのご依頼をいただいています。
とはいえ、ここ1,2年は地方の築古物件よりも都市部の新築リノベのご相談が増加したりと、
お客様の事業目的やトレンドも目まぐるしく変化していることが見受けられます。
建築コストの高騰や不動産価格の上昇など、社会情勢の影響を、
ご依頼いただく物件の特性や、お客様と話している中でもひしひしと感じる日々です。
そんなことを考えながら、今日も事務所では各々がデザインに没頭しています。
もちろん、ショールーム訪問や現場監理のために全国を飛び回ることも。
外リノは、建物の”見映え”だけでなく、そのデザインが将来にわたり、
建物と事業の価値向上につながることをオーナー様と緒に追求することを最重視しています。
どんな条件の建物であっても、どれもお客様の大切な資産。
ご所有物件でお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社インターデザイン
塩田
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
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2025.10.2210月19日開催
外リノ見学会のレポート

先日は、外リノ見学会 in 東京を開催しました。
昨今の建設業界は、資材価格や人件費の上昇による「建築コストの高騰」という深刻な課題に直面しています。
多くのオーナー様や事業者様が、「コストと物件の魅力」をいかに両立させるかというジレンマに苦慮されていることでしょう。
このような市場環境に対し、私たちは「単なる改修デザインではなく、限られた予算で最大の収益効果を生む」ためのデザイン戦略をご提案してきました。
そして、その外リノのロジックを新築計画に応用したのが、今回のテーマである「外リノ新築」です。
新築計画の初期段階から、限られた予算を「収益効果を生む部分」へ戦略的に分配し、コストを最適化しながら周辺物件を圧倒する差別化と集客力を実現する。
今回の見学会では、この「外リノ新築」の考え方を適用した3つの好例をご覧いただきました。
見学物件① (板橋区 / 鉄骨造3階建 / 総9戸 / 2025年夏 竣工)
さて、まず初めに向かったのは、この夏に竣工したばかりの外リノ新築。
- 課題: 駅から少し距離があり、専有面積も約18㎡台と限られる中、周辺相場より高めの家賃設定で集客することが課題でした。
- コンセプト: シンプルなアーバンデザインによる新しいランドマークの創出
- デザイン戦略: 視覚効果の高い工種に絞り込むことによる戦略的なローコスト化
ターゲットを「上京してくる若者」に設定。塀の上で目立つ立地を活かし、視覚効果の高いグラフィックや
ライティングといった要素に工種を絞り込むことで、戦略的なローコスト化を実現しました。
シンプルながら洗練されたアーバンデザインは、道行く人の視線を集める新たなランドマークとして、
ターゲットである単身者に強くアピールします。
竣工時期を考慮すると、順調な入居状況となっています。
また、こちらの物件では住戸内も見学させていただきました。
室内は、淡いブルーのアクセントクロスと照明のスポットライトが良いアクセントとなっており、
シンプルながらも家具の配置次第で入居者の個性が光るお部屋になりそうだと感じました。
お部屋自体はコンパクトな設計ですが、道路よりも高い位置にあるため窓からの景色はとても良好です。
さらに大開口の窓が採用されており、圧迫感を感じさせない開放的な空間となっていました。
近くに比較的大きな道路が走っていますが、室内は驚くほど静かで、快適に過ごすことができそうです。
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見学物件② RUGIENS北赤羽 (北区 / RC造4階建 / 総16戸 / 2025年 竣工) ギャラリーはこちら
続いては北赤羽の物件です。
- 課題: 不利な条件とされやすい「旗竿地」の形状を踏まえ、道路面からの視認性を考慮した効果的なデザインが必要でした。
- コンセプト: 旗竿地の価値を最大化する独創的な演出
- デザイン戦略: 悪条件を「独自性」で資産価値に変える逆転の発想
旗竿地という特性をあえて逆手に取り、“隠れ家”としての価値を創出した物件です。一見して用途が理解できないほどの独創的な外観、
鮮烈な印象を与えるボルドーやエンブレムは、SNSや集客サイトでも映える”唯一無二の建築”としての魅力を放ちます。
環八通りから見える建物上部には照明とサインでインパクトを持たせ、アプローチには受壁を設けて設備関係を隠すなど、細部まで計算。
不利な条件を資産価値へと転換する、新しい魅せ方を実現しました。
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見学物件③ PUCELLE王子神谷 (北区 / RC造5階建 / 総12戸+事務所 / 2025年 竣工) ギャラリーはこちら
こちらが最後の見学地、王子神谷にある物件です。
- 課題: 競合物件がひしめく駅前の激戦区。接道面しか見えないため、雑多な街に埋没しない個性のある「顔作り」が求められました。
- コンセプト: 選択と集中による「ピンポイント豪華主義」
- デザイン戦略: コストをかける部分を意図的に絞り、差別化とコスト管理を両立
全面的なコスト投下ではなく、投資する箇所を意図的に絞り込む「ピンポイント豪華主義」を採用。
入居者や来訪者の目に最も触れるエントランス導入部や、建物の顔となる外観の一部にデザイン投資を集中させ、建物全体の印象を格上げしました。
ダークグレーの大きな壁面でクラシカルな印象を与えつつ、奥まったアプローチは照明で演出し、内部はカジュアルなサインで親しみやすさを加えています。
建築費高騰時代における、賢明な差別化戦略のモデルケースです。
今回ご参加いただいたオーナー様方にとって、デザインをどれだけ反映させながらコスト削減につなげるかは、常に重要な課題です。
しかし、私たちがご提案する資料だけでは伝わりきらない「実物」のスケール感や質感があります。
実際に物件を見て、「この大きさのサインでこのくらいの費用感か」「この照明の配置は効果的だ」「この材料はとても良い」といった具体的な発見を、
ご自身の目で見て、触れて、話を聞きながらノウハウを得ることで、デザイン戦略がコストとどう結びついているのか、深くご納得いただけたのではないかと思います。
今回得られた経験は、オーナー様方の今後の事業展開において、きっとお役立ていただけることと存じます。
同時に、私たちインターデザインにとっても、オーナー様方がどのような視点で物件を評価し、何を求めておられるのか、その意図を直接伺うことができる、非常に貴重な経験となりました。
番外となりますが、こちらはインターデザインがデザイン監理を手がけた分譲マンションです。
当日見学した「外リノ」物件のすぐ近くに、大和地所レジデンス株式会社様の東京都北区にある物件、せっかくの機会ということで、皆様をご案内させていただきました。
やはり分譲マンションともなると、賃貸物件とはまた異なるスケール感があり、その迫力と豪華さは桁違いです。
ご参加いただいたオーナー様方も、ディテールの作り込みなどを大変興味深く観察されており、
当初の計画にはないルートでしたが、皆様に大変喜んでいただけたご様子でした。
今回の見学会では、それぞれ異なる課題に対し、外リノのデザイン思考をいかに適用し、付加価値を創出したかをご紹介しました。
建築コストが高騰する今だからこそ、予算を「どこに使うか」というデザインの戦略が、物件の収益性を大きく左右します。「外リノ新築」は、その最適解の一つです。
インターデザインは、これからもデザインの力でオーナー様・事業者様の課題解決に貢献してまいります。
ご所有物件に関する無料個別相談は随時受付中ですので、お気軽にお問い合わせください。
株式会社インターデザイン
平岡
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
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2025.9.8より快適な空間へ

かゑる屋では、前回のベッド改修に続き、今回は3階の階段・廊下部分の空調改善のため、新しくエアコンを設置しました。
さらに快適さを高めるため、脱衣所兼トイレにも空気が流れるように、通気口を新設しています。
この作業では、ドアに開口部を作る必要があり、丸ノコで型をくり抜くという大掛かりな工程もありました。
また、配線を通すために壁に穴をあけ、新たに電源タップを設置する作業も行っています。
こうした工事は通常、業者に依頼することが多いと思いますが、実際に自分たちの手で取り組むことで、多くの学びを得ることができました。
人に頼るだけでなく、自ら考え、手を動かし、できることを増やしていく姿勢は、これからの人生において大切だと感じます。
今回の経験を通じて、その思いを改めて実感しました。
これからもかゑる屋は、宿泊者の皆さまの目線に立ち、より快適な空間をお届けできるよう努めてまいります。
株式会社インターデザイン
平岡
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2025.9.3山と海に挟まれて

先日は、ブログにて定期的に進捗報告している住戸リノベーションの現場打ち合わせへ。
山と海に挟まれた最高の立地にあるこちらの住宅、
年明けにはもう引き渡しとなるので、だいぶ形が出来上がってきています。
この間しばらくはオンラインにて現場との質疑や調整を重ねていましたが、
今回は金具の取付位置等、細かい部分を含めて現地で確認。
造作家具はまだこれからですが、一部クロスや石材・タイルは既に施工されていて
お客様がここで生活されていくイメージが少しずつ湧いてきます。
引き続き現場との調整や、お客様との打合せが続く数カ月になりそうですので、
今後も竣工までの様子をこちらでご紹介していく予定です。
株式会社インターデザイン
塩田
◎大阪オフィス
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