BLOGスタッフブログ

2019.2.1芦屋のレジデンス かくあるべき。

所在地:兵庫県芦屋市
構 造:RC造
総戸数:29戸
築年数:築29年
リノベーション竣工:2017年




兵庫県芦屋市、国道沿いとは思えない落ち着いた街並みに、より一層 “芦屋情緒”を醸し出すマンションが。
古典的なアーチが間接照明に照らし出され、夕暮れ時の美しい半円を描きます。




ミミズクが居住者を出迎えるファサードにはアイアンの大きな照明器具が灯ります。
壁をまっすぐ登るようなシュロの影は、ライトアップで計算された演出。
このグレードのレジデンスは単なる照度の確保だけでなく、舞台のような効果などを持たせても良いですね。
入居者がオペラ歌手の気分を味わえれば最高です。






オーナーはこの大きくて立派なマンションを取得されたときから、
より建築を引きたてる、芦屋たるべきファサードを造りたいと考えておられました。
それは入居者の誇りにもつながるような。




今回のリノベーションで特に重要性の高さが求められたエントランスホール、
もっとも品格を表現できるマテリアルとして、木調のフレーム壁をデザインしました。
漆喰風のモールディングやジョージアンチックな照明器具は、
このホールを寝台特急の趣に演出してくれています。





もちろんアーチにおさまるアイアンはインターデザインのエスキースを元に制作されています。
イニシャルが組み込まれたエスキース、膨大な資料やデザイナーの海外取材で蓄積されたデザインですね。





“芦屋のレジデンス かくあるべき。”が社内で用いたデザインキーワードです。
ちなみにミミズクはフクロウに耳がついてたらそう呼ばれるとか‥‥‥。







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2019.2.1ワイキキの黄昏 下町のハワイアンコンド。

所在地:大阪府大阪市
構 造:RC造
築年数:築44年
リノベーション竣工:2014年




黄昏に照明が照らし出す外壁。
キャノピーと列柱が威厳を演出する重厚なファサード。
ワイキキのオンショアが頬を撫でそうですね。



大阪の下町に突如現れる美しい外観は、女性オーナーの希望どおり
ワイキキの有名ホテルからインスパイアされています。
『建て替えなのか?塗り替えなのか?』近隣の住人も見紛う変わり映えと佇まい。
変えるなら中途半端でなく徹底的に。という好例です。




ある意味そのカラフルさはハワイ的ともいえる以前の外壁。
しかし集客するには少し前時代的すぎて、現在の市場性に見合うリノベーションが必要でした。
手法は単なる外壁塗装だけでなく、適度な建築加工を施すことで建物の個性を生かすというものです。



エントランスホールも劇的に変化していますね。
風除室の無いこのタイプの建物、あえて開放的でフリーなエントランスとしています。
扉の代わりにステップとアイアン製手摺が設けられた玄関、建物名がモザイクされた床、
堂々とした廊下の木製ケーシングなど、境界線ごとにあるこだわりの意匠が緊張感を高め、
結果、心理的に建物の敷居を高める効果が得られることを期待しています。


築44年後の大規模改修工事。オーナーはあとどれほどの期間、この建物の働きを期待されているでしょうか。
ただこの普遍的なデザインをリノベーションのテーマに選択されたことにより、
建築機能とデザインの整合性が保たれ、非常にバランスの良い建物になりました。
建物の賞味期限が末永く保たれるということですね。








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2019.2.1ネオン灯る 倫敦バイクショップ。

所在地:大阪府大阪市浪速区
構 造:S造
総戸数:16戸
築年数:築32年
リノベーション竣工:2015年




ロンドンのバイクショップってこんなかな?
イギリス紳士が自転車に乗る?
ツイード・ランがある国だから。
想像が膨らみパブとバイクショップが一緒になってできたデザインです。
繁華街に向けた顔つきとして、そのコンセプトは相応しい。




チェリーパイに塗られた壁面は昼間も明かりが灯ります。
よもや駐輪場の機能を超越し、建物のアイコン的存在に。
『ここへマイ・バイク置いてみたい!』そんな衝動に駆られても不思議じゃないでしょ。




きれいなブリック調タイルが印象に残る建物でした。
路面の店舗スペースを駐輪場へ充てるオーナーの英断が、今回のデザインを生み出します。




スケールアウト気味の壁の電灯。主義主張はこのサイズでないとダメなんです。器具はアメリカから。
そして肝(キモ)は頭に乗せたネオン菅。初めから決めていた、ガスのネオン管。
LEDでは代用できない、あの「ジー、ジー」音を立てる昔ながらのネオンがこの建物をロンドンにトリップさせてくれるんですね。














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2019.1.17迅速に



新築現場から届いた工事進捗写真です。
足場も取れ、全体像が徐々に明らかになってきました。


屋内の方も急ピッチで進んでいるようです。


この段階になると引渡しまで残り時間も限られてきますが、
竣工までに、まだ質疑等が出てくることがあります。


我々も出来るだけお待たせしないよう、
迅速に判断・返答するように努めています!





本田

株式会社インターデザイン 
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2019.1.11プレゼン /東京オフィス





横浜市戸塚区の2階建てアパート。



外壁カラーリングのプレゼン。



無事デザインは決まり、一安心(^_^)






すでに足場は建っているので、さっそく来週現地打合せに。



塗装サンプル間に合うかな(-_-;)




















勝山

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2019.1.10通常通り



インターデザイン 本田です。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。



先日から通常業務が始まり、既にいつも通りの雰囲気です。

今月末には、昨年から携わっている新築物件の竣工が迫っており、
現場と随時やり取りをしています。

写真は大阪市内の現場から届いた写真です。
これから外構やサインの設置など仕上げ作業が進んでいきます。

あと少し、完成が楽しみです。





本田

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2018.12.20仕様選定方法②



以前のブログで屋内仕様選定のサンプル集めを書きましたが、
その続きを。

各メーカー様から届けて頂いたサンプルたちから、
コンセプトに併せて色・柄を組合せていきます。

例えばクロス、
一つの住戸に対して複数選定の必要がある場合、
玄関から各部屋へのアプローチを想像しつつ、ストーリーを展開するように組合せています。

隣接してクロスを貼る場所では、もちろん実際にサンプルを並べて色のつながりを検討。

サンプル帳の小さいカットサイズでは微妙な色比較が難しいため、
これだけ大量のサンプルを準備し、ベストな組合せを探し出しています。

実はここに映っていないサンプルもまだあります・・・
楽しいながらも、なかなか大変な作業です^^;





本田

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2018.12.6仕様選定方法



外リノ新築のご依頼に併せて、屋内デザインのご依頼を受けることがあります。

物件によっては数パターンのコンセプトのご提案から、
それに合った仕上げ材の選定をします。

その第一段階であるメイン材料のサンプル集め。
これが結構大変な作業なのです。

クロスだけでも、メーカーによってはカタログが数冊あったりと、
丁寧にページをめくっているとキリがありません。

写真のようにデスク上はいっぱいに。




そのため、カタログを見る前に一旦イメージ画像を収集してから、
それらを印刷したものを隣に置いて、作業開始します。

時々画像を眺め直すことで、イメージの軸を整えるために。




オーナー様自身で内装を決めた経験のある方でしたら、
仕上材選定のため、モバイル等に沢山の画像を保存されたことがあるのではないでしょうか。

せっかく集めた画像たち、画面の中だと単体で見ることが多いので少し視野が狭くなりがちです。

できれば複数枚並べ、一度に多数の情報が目に入るようにすることで、
局所的・偏りのない大きな視点でイメージを捉えやすくなるかと思います。






本田

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