BLOGスタッフブログ
2023.2.2第1回 ロジウラ会議【元町ロジウラ再生プロジェクト】

いよいよ本格的に始まった元町ロジウラ再生プロジェクト。
記念すべき第1回では、プロジェクトに込めた外リノの思いや挑戦についてお伝えしたいと思います。
『第1回ロジウラ会議』
-方向性と社会性。やっぱり収益性は最重要-
このプロジェクトの舞台は、たくさんの人で賑わう神戸の街。
地元発祥のブランドや新しいカフェ・文化が日々誕生しています。
いっぽうで、不況や少子化、コロナウイルスの流行など、さまざまな時代の変化の影響は
ここ、神戸にとっても他人事ではありません。
次々とオープンする新しいお店の陰で一軒、また一軒とシャッターが下ろされているのです。
JR元町駅から徒歩約5分、元町4丁目のとある路地裏に佇む、
今すぐ取り壊されても不思議ではない築60年の建物。
一見すると、時代に取り残された古い建物ですが、見方次第ではまだまだ収益を上げるチカラがあります。
震災に耐え、世間の出来事をこの場所で見守ってきたこの建物には、
“メチャ古い”という付加価値、そして、“ヴィンテージ”というプレミアがあるから。
この街が、次の世代にとっても魅力的な場所であり続けられるために、
わたしたち外リノは、何ができるのか。
自らこの建物を取得し、神戸らしいヴィンテージな路地裏復興に挑戦します。
リノベーションのテーマは『新しいこと』『見映え』『コスパ』
この路地裏で新しいテナント業態の可能性を探り、リーシングに強い見映えを考える。
また地域に受け入れられる建物の再生方法とはどんなものだろうか。
何より、収益性を左右するコスパの良い工事の算段をすることが何より重要であるだろう。
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:かゑる屋,デザイン,ブログ,現場より,想うこと,フロムオフィス,その他
2023.1.27久しぶりの美術館

インターデザイン塩田です。
先日、会期前からずっと楽しみにしていた展覧会にやっと足を運ぶことができました。
訪れたのは、兵庫県立美術館。
最寄り駅から少し歩くと歩道橋越しに見えてくるこちらの建物、遠くからでも目を引きます。
特別展「李禹煥 」
李禹煥(イウファン、1936年生)は韓国出身の芸術家です。
ソウル大学校美術大学入学後に日本を訪れ、東洋と西洋のさまざまな哲学・文学を吸収していきました。
現在は、国際的にも注目を集めてきた「もの派」を代表する芸術家として知られています。
「もの派」では、加工していない石やガラス、ゴム、ステンレス板などを組み合わせた作品が特徴です。
難しいですが、あらゆるものは外部との相互関係により成立するという世界観だと理解しています。
今回の展示を見ながら、目の前の作品、展示されている空間、
そして自分という鑑賞者との間の境界が分からなくなるような感覚に陥りました。
相互関係によって成立する対話や空間とはこのことなのでしょうか。
作品を見たときのこのような不思議な感覚や心が動いた経験は、大切にしたいなとつくづく実感します。
今回は特別展目当てで行ったのですが、
美術館の設計者である安藤忠雄氏の活動をまとめた常設展示も見応えたっぷりでした。
手書きのスケッチや模型など、貴重な活動の記録たち。
展示も建物も圧巻で、とても良い時間になりました。
美術館や芸術作品から得た体験や学びを生かせる日が早く来ればいいなと思います。
最後は大阪の中之島にもある青りんごを眺めながら。
塩田
株式会社インターデザイン
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カテゴリ:日々のこと,想うこと
2023.1.16お目当ては

あけましておめでとうございます。
新年あけて早や半月が立ってしまい、遅ればせながらのご挨拶となりました。
インターデザインの鳴瀬です。
年明け早々ですが、久々に美術館へ足を運びました。
JR大阪城北詰駅より徒歩1分。
天満橋と京橋の中間にあり、都会ながらも静かな土地に位置している藤田美術館。
大規模改装の為5年の歳月を経て、昨年の4月にリニューアルオープンしました。
建物を囲むように取りついた大きな窓が印象的です。
といっても僕のお目当てはこちら。
淹れたての抹茶と団子。
この空間で粋な休憩が出来るんです。粋です。
室内はシンプルなデザインと全面窓により、空間が広く感じます。
奥には畳のスペースもあり、モダンと和の組み合わせが楽しめます。
見とれてついお茶を飲むのも忘れそう。。
ここで今年一年の目標を熟考。
とまではいかないですが、この一年を充実させる項目をいくつか考えていました。
オフィス街な天満橋、にぎやかな京橋とに挟まれていますが、
川もあり、自然もあり鳥のさえずりもちらほら。
人込みも少なく落ち着ける藤田美術館。
ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
鳴瀬
株式会社インターデザイン
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2022.12.8250件突破!

外リノのギャラリー投稿数が250件を突破しました!
上記ブログでの投稿より、今年の1月に200件を超え、この1年で新しく50件仲間入りしました。
平均で1週間に1物件、日本各地にデザインを提供していることになります。
弊社で管理している、地図でわかる外リノ施工マップです。
まだ載せきれていない物件もありますが、こんなにたくさん。
テナントビル、オフィスビル、店舗付き物件、新築、
施工箇所も地域も様々で、可能性と経験値を広げています。
アイキャッチ画像でもあるように、
ギャラリーでは「デザイン箇所」「カテゴリー」「エリア」ごとに索引でき、
対象の構造物、施工したい箇所、こんな意匠を取り入れたい、似ている地域ではどんな事例があるのか、
といったご要望にお応えできるようにしています。
また、事例ごとにbefore afterの写真を横並びにしてまとめているので、
施工前後の比較が分かりやすくなっています。
ぱっと見で変化の違いが分かるのは大事なことです。
外リノをご検討中の方、少しでも迷っていましたら、
インターデザインに一度ご相談を。
お力添えいたします。
鳴瀬
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
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2022.12.6#外リノ日誌

12月に入ってから急激に寒くなり、本格的に冬が始まったという感じがしますね。
今年もあと残りわずかです…早い…!
最近、弊社での日々の作業過程を少しでも皆様に知っていただくために、
オフィス内で行われている様々なテストの様子を撮影することが増えました。
上の写真は、ちょうどマンションのラウンジに使用する材料を実際に用いて、
光壁の映り込みを検証している場面だそうです。
↑こちらは、とある物件で使用するサインを実寸で検討している様子をパシャリ。
思っていたより大きかった…といったことがないよう念入りにテストするんですね。
↑オリジナルのカーペットのサイズを、実際に地面に置いて検証している様子や…
↑検討する材料を全て机の上に並べて打合せする場面も。
私はここに来るまで、デザインをする過程はデスクに座ってひたすらじっくりと…
という雰囲気を想像していました。
しかし実際は、様々な材料を収集したり、材料を広げてテストをしたり、
全国各地の現場に足を運んだりと、想像よりもずっと活気のある環境だと感じます。
外リノメンバーに加わってから約2か月半…私自身が直接デザインに携わることはありませんが、
今後も新たな学びや気づきをブログにて共有できたらいいなと思っています。
今回ご紹介した日々の制作風景等は、
外リノInstagramのストーリーハイライト「#外リノ日誌」のタグで公開しています。
是非そちらもご覧ください…!
塩田
株式会社インターデザイン
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2022.11.15見る人に分かりやすく。

先月、初めて一人で竣工後の外リノ撮影のため池田市に行って来ました。
この日は曇りの為、撮影にはもってこいの天気です。
やはりピーカン照りだと、若干ですが光が飛んだり外装の微妙な色の誤差が出てきてしまい、
見る人にとっては印象が変わり本来の色味や質感が伝わりづらいです。
【竣工前】
【竣工後】
竣工後の撮影の為、竣工前の写真と比べるとガラッと雰囲気が変わっています。
こういった竣工前後の写真は、見比べたときに前後の変化が分かるようにとるのがコツ。
まだまだ新米なので同じ画角の写真を撮るのも一苦労。。
ですがこうした比較写真が、外リノを検討中の方に刺さるのではないかと。
変化がぱっと見でわかるのは大事ですね。
本物件は高級感のあるリゾートをコンセプトにしています。
エントランス入口には花ブロックを採用しており、まるで沖縄の風を感じるようです。
今回は曇りでしたが、日中は影が、夜は写真のように光が漏れ、形が浮き上がりとても綺麗です。
引きで見るとこんな感じ。
今後も人が見てわかりやすい写真を提供できるよう精進してまいります。
今回ご紹介した物件のギャラリーは以下リンク先にありますので、詳細はこちらより!
また他のギャラリーも以下リンク先にありますので、是非参考に見てみてください!
https://www.sotoreno.co.jp/stgallery/
鳴瀬
株式会社インターデザイン
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カテゴリ:ブログ,想うこと,竣工検査
2022.11.10建築に外観はいらない!?
思わずどっきりするタイトル。
建築家、石井修生誕100周年の個展テーマ。
建築の外観デザインを生業とする僕たちにはけっして受け流しできないな。
石井修先生の建築は自然との共生。
ウチの町内、目神山には石井修先生のご自宅があり、
たくさんの石井作品が立ち並ぶ坂、「12番坂」がある、
その通りの家々は自然に溶け込み、通りからほぼ姿が見えない設計となっている。
12番坂の景観は歩いてみるととても木々が眩しく美しい。
住まい手がそこで快適に過ごせているのであれば素晴らしいこと。
表面的にSDGSを標榜する最近の集合住宅も、
いつかは経済の追求を休め、
自然共生となる日が来ると面白い。
石井作品のように。
そうなれば僕たち。。。。
廃業だな。。。。。
小寺
株式会社インターデザイン
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カテゴリ:日々のこと,想うこと,個人的に
2022.10.26直接見て、触れて。

肌寒い日が続いていますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
私は先日、物件に使用する素材を集めに、先輩スタッフに同行しショールームを見学しました。
以前、自宅をリフォームして以来、プライベートでもタイル等のショールームを訪れることはありました。
ただ、目的なくふらっと立ち寄るよりも、使用する目的や条件が明確な状態で行くと
それぞれの素材の特徴や魅力がより感じられてワクワクするなと感じています。
また、実際に大きなサイズやより近い距離で素材を見てみると、
カタログや写真を見ているだけでは分からない雰囲気や異なる印象があり、驚きの連続です。
↓こちらも、同じ石材であっても表面の磨き方や加工によって見え方が大きく異なるんですね。
(左:ナチュラルバーナー仕上 右:本磨仕上 )
(左:内床用 右:外床用)
やはり、実際に見て考えていくことが欠かせない…ということを日々学んでいます。
多くの素材の中から、弊社スタッフが直接見て、触れて、丁寧に選定していきます。
様々なコンセプトや工夫がつまった弊社のデザイン事例は、外リノHPやSNSにて随時ご紹介しています。
(↓↓↓ 以下のリンクから ↓↓↓)
是非、チェックしてみてください!
塩田
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