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2022.3.17触れてみたとき、離れてみたとき

家具がデザインに登場することがあります。
ソファなどの大き目な家具は、置くだけで空間の指向性や、アフォーダンスを決定づけたり、
緊張感やかわいらしさなど、印象を操作する事にも役立ちます。
ソファを選ぶとき、大きさや形状もデザインとして重要ですが、
張地を選定するのもデザインの完成度を大きく左右します。
まずはどんな生地なのか触れてみます。
厚みはどうか、目の粗さや肌触りはどうか。
次に離れてみます。
生地によっては、数種類の糸が編み込まれているものがあります。
近くで見た時と、離れてみた時にイメージした色と違わないように気を付けます。
大抵は、生地が分厚く、目が粗い糸色の種類が数種織り込まれたものを選びます。
腰を下ろした際に、しっかりと体を支え、生地自体に深みのある印象を持たせられるからです。
弊社でソファを提案する際は、高級感や空間に厚みを出したいことが多いので、
適した印象になるように、日々試行錯誤しています。
駒居
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