テーマは、美しきフレンチブルー（Belle Époque Bleu）。
既存のクラシカルな建築形状を活かして、20世紀初頭の「ベル・エポック」を思わせる優雅なファサードへ再生。賑やかな既存の印象を一新し、地域の中でひときわ目を惹く個性的なアイコンとなることを目指しました。

【デザイン戦略】
外観をマットなダークグレーで引き締めつつ、内部のアプローチには鮮やかなフレンチブルーを用いて劇的な対比を演出しました。この配色は、単に空間を美しく彩るだけでなく、動線を視覚的に分けることで居住者のマナー向上を促す機能も想定しています。さらに、ロートアイアンや照明などのクラシカルな装飾と、特徴的なグラフィックサインを組み合わせることで、訪れる人を「蒼天のアプローチ」へと誘う独自の世界観を創り出しました。

• 外観エントランス
• ホール
• 外壁カラーリング
• その他共有部